No.129_ReFiでエコな世界へ

こんにちは、『NFTがよくわかる本』『メタバースがよくわかる本』著者の松村です。
ブロックチェーンを活用して地球に優しくしましょう!
投資家y11a 2022.08.17
誰でも

ReFiとは?

ReFi(Regenerative Finance:再生金融)とは、ブロックチェーンを利用して、取引をするごとに地球を再生させようとしている新しい金融システムのことです。

ReFiでは、主に下記3つの課題の解決に向けた取り組みをしているとのこと!

  • 気候変動

  • 生物多様性の崩壊

  • 社会的不公平

環境分野だけで見ても、カーボンニュートラルや土壌再生、森林破壊の抑制、生態系保全など様々な異なる課題に対処しようとするDAOが多数存在しています。

また広義で言えば、STEPNなどのMove to Earn(歩いて稼ぐ)アプリも、乗り物の利用を控える運動と言えることからReFiとも言えます。

ちなみに、私は高校生の時からSDGsに興味があり、大学生の時にはアジア各国の学生とベトナムや北海道で生物多様性に関するプロジェクトに取り組んだ経験もあります。

そんな背景もあり、ブロックチェーンを活用したエコな取り組みには人一倍興味があるのです!

ReFiの仕組み(カーボンオフセットの場合)

https://hedge.guide/feature/carbon-offset-project-on-refi-bc202208.html

https://hedge.guide/feature/carbon-offset-project-on-refi-bc202208.html

ReFiの例として、NFTを用いたカーボンオフセットプロジェクトをご紹介します!

NFTについてわからない方はこちら↓

カーボンオフセットでは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出を、まずできるだけ削減するために努力します。

そして、どうしても排出されてしまう温室効果ガスについては、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資することにより排出される温室効果ガスを埋め合わせようとします。

NFTを用いれば、クレジットを創出するプロジェクトの二重登録、クレジットの二重発行および二重使用の回避が容易になります。

例えば、誤って支払いが二重で行われたと記録されると、支払った金額よりも多くCO2削減に貢献したという扱いになってしまいますが、NFTを活用することでこれを防ぐことができます。

また、カーボンオフセットを個人レベルで行うのは、額の少なさ、手続きの煩雑さなどの問題で非常に難しいことでしたが、NFTを活用することで、個人でも簡単に取り組むことができるようになってきています!

今後のReFiの広がりが楽しみです!

今日はこれで以上です。

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