No.123_某Web3の解説書が炎上している件
巷で話題の某Web3の解説書が炎上している件についてです。
期待していた『いちばんやさしいWeb3の教本』
『いちばんやさしいWeb3の教本』という、Web3の解説書が7/20に発売されました。
出版社はIT関連の書籍で実績のあるインプレス(上場企業(株)インプレスホールディングスの子会社)であり、そのインプレスの人気シリーズである「いちばんやさしいシリーズ」の本ということで期待は高まっていました!
さらに著者が下記の経歴を持つ田上さんということで、さらに期待は高まっていました!
株式会社techtec 代表取締役KAGEROU Lab Pte. Ltd. CEO愛知県名古屋市出身、シンガポール在住。チームラボやリクルートホールディングスを経て2018年に株式会社techtecを創業。学びながらトークンを獲得できる学習サービス「PoL(ポル)」を手掛ける。2020年10月には英企業から日本初となるDeFi関連の資金調達を実施。内閣官房「ブロックチェーンに関する関係府省庁連絡会議」および「ブロックチェーン官民推進会合」へ有識者兼オブザーバーとして参画。日本におけるWeb3、DeFiの規制環境を整備すべく、2021年2月にJapan DeFi Alliance(一般社団法人DeFi協会)を設立。
私は、競合書を調査するという意味合いももちろんありますが、単純に一読者としてこの本を読むことを楽しみにしていました。
しっかりAmazonで予約注文しており、発売日には無事届いていました。
残念ながら間違いだらけです・・
あの「インターネットマガジン」を出していたインプレスが作った書籍だと考えると、感慨深い…
#いちやさWeb3
#Web3 #インプレス
炎上を知るまでは、届いたとはいえパラパラ見た程度だったのですが、担当編集から「『いちばんやさしいWeb3の教本』の評価がボロクソ」との一報を受け、Amazonの評価及びTwitterでの評判を見てみました。
残念ながら凄い言われようですね・・
こんなに低評価つく本があるのか、ってくらいボロクソ言われてしまっています。
(興味ある人は、AmazonかTwitterを見てみてください。)
私もプロトコルとかインターネットの歴史に関する知識には曖昧な箇所があるので、人を批判することはできませんが、著者並びに編集者、出版社はファクトチェックをしなかったのでしょうか・・?
(著者は通常のお仕事をしながら執筆するのは、非常に大変なのもよくわかりますが)
私は過去に応用情報技術者試験に合格しており、ある程度の知識があるので間違っていることに気づくか、気づけないまでも違和感は感じると思います。
しかしこの辺りの知識があまりない人が『いちばんやさしいWeb3の教本』を読み、この本の内容が正しいと思い込んで、その知識で今後の人生を歩んでしまうとなると、すごく悲惨なことになってしまいます。
(多分今年中に)私もWeb3の本を出す予定なので、短絡的に考えればライバルが自滅したのはラッキーと言えなくはないですが、Web3界隈全体に懐疑的な人が増えそうなのが非常に残念です。
Web3を冠する後続の本にも悪影響ですよね。
Web3界隈全体で、正しい情報を発信し、メリットだけでなくデメリットも多くの人にお伝えしていかなくてはならないなと改めて思いました!
期待していただけに
こういった評価となってしまい残念ですね・・
装丁やページのデザインは好きですけど。
そして同じ著者として、
正確な情報をわかりやすくまとめようと、
いっそう身が引き締まりました😌
そして、私自身、発信側として、緊張感がさらに高まりました。
仮に私がやらかした場合、今書いているこの記事が晒されると思いますので、今まで以上に情報の正確性には気をつけていきます😌
今日はこれで以上です。
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